Stories

クリスチャンの愛を知ってほしい

ネパール・被災地での救援活動

「私たちのことは心配しないで下さい。遊びに来ているのではありません。神様の働きのためにここに来ていました。」。大地震がネパールを襲った翌日の4月26日の日曜日、被災地に滞在中だったOMメンバーの トリディブ(23)は首都カトマンズのOMネパールへ電話をかけて無事を知らせた。

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ネパール地震 救援に向けての取り組み

4月25日の土曜日、現地時間11時56分にマグニチュード7.8の巨大地震がネパール中心を襲った。現在の報告では、土曜日に起こったこの大地震での死亡者は5千人を超えると伝えられており、また負傷者も少なくとも1万人に上るという。緊急に必要とされているものは食糧、安全な飲料水、仮設シェルター、応急手当、トラウマを負った人々へのカウンセリング、そして祈りである。

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知識と助けと希望を届け続けるために

パワーアップ・プロジェクト報告

ロゴスホープ号の「パワーアップ・プロジェクト」が完了しました。大作業を終えて整えられたこのユニークな船は、これから何年間も世界中の人々の人生を変革するために、知識と希望と助けを運び続けることでしょう。このプロジェクトの成功は、数年間にわたる周到な計画のもと、造船所の選定、部品や資材の注文、新しい発電機の輸送と設置、試運転、そしてこの新しいシステムのための習熟訓練を行なってきたことの結果です。

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手を差し伸べる支援

難民キャンプのシリア人女性への働き

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人身売買の脅威の現実

危険と隣り合わせのミャンマーの少女たち

OMミャンマーは、子供たちが幼い頃からキリストの愛を知り、真理に従う子供に成長することを願い、3つの幼稚園を運営している。この働きには、海外からの宣教師も携わっており、ある女性宣教師が、このように分かち合ってくれた。

「私の家で家事手伝いで働いてくれている少女が、タイのバンコクへ行って仕事を見つけると聞いて、悲しく思いました。もちろん、彼女の生活環境が改善されることは願ってはいますが、心配だったのです。」

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セルビア語の「ジプシー・スミス」

ロマ人伝道者の自叙伝

セルビア語の『ジプシー・スミス』という本は、ロマ人クリスチャンたちを励まし、奮い立たせている。セルビアにあるロマ人教会の牧師は、ロドニー“ジプシー”スミスという人物の証を聞いたとき、とても感動を覚えた。スミスはイギリスでジプシーのテントで生まれ、教育を受けずに育った。しかし、救い主キリストに出会い、神様は驚くべき方法でスミスを伝道者として用いられた。 セルビアの牧師は、このスミスの物語に共鳴した。彼もまたスミスと同じロマ人であり、貧しい環境で育ったため、誰も彼が教育を受けて成長している大規模な教会の牧師になるとは予想しなかった。

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シリアとイラクからの難民・避難民への支援

このプロジェクトは、シリア及びイラクにおいて助けを必要とする何千人もの難民や避難民が、冬を越せるように支援をすることを目的とし、この支援を通して、 貧困の軽減、人間としての尊厳の回復、生活の質の向上を図ります。また、この活動を通して、難民や避難民と地元の信仰者との交わりがもたれ、希望の福音が 届けられます。

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ヘナ・タトゥーが開いた扉

南アフリカに住むソマリ人への働き

2人が部屋に入ると、今まで見たこともないほど大勢のソマリ人女性が、腕や足に*ヘナ・タトゥーの装飾を受けるために集まり、それぞれが会話を楽しんでいました。

タミとアルは、南アフリカのケープタウンで活動をしているディアスポラチーム(離散された人々への働き)のメンバーです。彼らは都市にすむソマリ人に対して重荷を持っており、「神様は、私たちの心にソマリ人のムスリム(イスラム教徒)に対する特別な愛を与え

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神の目で、自分自身を見る

ミャンマー孤児院でのプログラム

OMミャンマーのチームは、孤児院の子供たちが「神様の目で、自分自身を見る」ことを励ますために、楽しいプログラムを開催しました。「ミャンマーの孤児たちは暗黙のカースト制の下にいます。孤児たちは自分の将来について具体的に考えることが難しいので、将来について尋ねられても、何と答えれば良いか分かりません。孤児たちの成人後の状況は困難で、孤児院を出た後に生活していくことは大変です。」とOMミャンマーのパットは言います。

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英語クラスが結んだ実

ーチリの路上生活者のための働き-

毎週火曜日と木曜日は、OMチリで宣教訓練を受けている研修生がサンチアゴの路上生活者のためのセンターで奉仕をする日。2ヶ月の間、研修生チームは、木曜日は英語のクリスチャン・ソングを通して人々に英語を教えました。
言葉で説明するよりも、身振りで歌の英語を説明することで、生徒も先生もこのクラスを楽しみました。これに加え、授業中にチームは歌のメッセージを生徒へ説明する機会も与えられました。

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ネパールの子供たちのための絵本

チェコ人女性の夢が実現へ向かう

チェコ共和国の小さな村にある教会の青年グループが、ネパールの子供達を支援する活動を始めた。厳しい肉体労働や飢餓や病気に苦しんでいるネパールの子供たちに喜びと希望を届けようと、青年グループが熱心に取り組んでいるのは、絵本を作ること。

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ロゴス・ホープ号の金沢寄港

5月13日に長崎港を出航したロゴス・ホープ号は、翌々日の5月15日、雨にも関わらずデッキの外に出て手を振る乗組員たちを乗せて、日本第二の寄港地、金沢へと入港した。金沢には2007年に姉妹船のドゥロス号が寄港したこともあり、地元の人々はロゴス・ホープ号の寄港を心待ちにしていた。

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ロゴス・ホープ号の長崎寄港

17世紀、日本の港に入ることを許可された西洋の船はオランダの貿易船だけだった。しかも乗組員は出島から出ることは許されなかった。クリスチャンに対する当時の激しい弾圧のため、船内の全ての聖書やクリスチャン関連書籍は船の停泊中、樽の中に封印されたという。

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新しい価値観を教える

中米グアテマラの社会が変わるために

学校訪問プログラムは、OMグアテマラの大切な働きです。この働きを通して、ここ数年間で多くの子供たちが福音に触れ、新しい価値観を学んできました。グアテマラに本当の変革をもたらすためには、まず若い世代の人たちが、他人を敬い、従順になり、他者を愛することを学ぶことが必要だと私たちは信じています。

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平和の折鶴

日本で乗組員と船への訪問者が仲良くなるには折り紙を通してが一番である。しかし長崎に停泊中のロゴス・ホープ号の訪問者デッキでのこの折り紙プロジェクトにはもう一つの目的があった。古来日本文化では、1000羽の鶴を折れば願いが叶う、と信じられている。アリシア·ホッジ(オーストラリア)はロゴス・ホープ号の乗組員らと訪問者が長崎の真の平和と希望のために一緒に1000羽の折鶴を作るというビジョンを持っていた。

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フィリピン・レイテ島に対する心

 レイテ島のタクロバンでは、瓦礫を片づける作業で賃金がもらえるプログラムを自治体が実施しており、広く住民に呼びかけています。台風ハイヤンによる被害で町中はまだ瓦礫だらけで、OMフィリピンのリーダーであるサリー・アババは、このように報告しています。「ほんとに悲惨な状況です。現金を得るために瓦礫を撤去している大勢の人々は危険にさらされています。彼らは手袋も、マスクもブーツも身に着けず、素手で作業を続けているのです。衛生環境は悪く、彼らの健康は危険にさらされていますが、瓦礫撤去作業でさらに状況は悪化の一途をたどっています。

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被災地でのクリスマス(フィリピン)

 貧困のサイクルを断ち切る方策として、フィリピン政府社会福祉開発省は、極度の貧困世帯を対象に育児補助金を支給している。これはゼロ歳児から14歳までの子供を持つ家庭に対し、子どもの健康管理や教育に関して一定の基準を満たすことを条件に4年間現金を給付するという制度(条件付き現金給付 Conditional Cash Transfer=CCT)。CCT制度を利用する世帯は現在百万世帯ほどもあるが、その実施にあたっては政府だけでは手が回らず、福音的な教会などのNGO団体に協力を求めて制度を維持している。

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